「補聴器はまだ早い?」を解決!補聴器をつけ始めるベストなタイミング
「聞き返しが増えた気がする」
「テレビの音が大きいと家族に言われた」という経験はありませんか?
聞こえは目で見えるものではないため、聞こえにくさを我慢なさる方も多くいらっしゃいます。
また聞こえに対しての疑問が出たとき「補聴器=お年寄りのもの」「自分はまだそこまで悪くない」といったイメージもあるかと思います。
ただ実は、補聴器は“聞こえが完全に悪くなってから”使うものではありません。
むしろ、少し不便を感じ始めた頃が補聴器をつけ始めるベストタイミングです!
聞き取りにくさによる日常生活への影響は?
会話場面を避けてしまう
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聞き間違いや聞き取れないことが増え、会話が億劫になる。
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人と会うのを避けがちになり、孤立する可能性。
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「どうせ聞こえないから」と会話への参加が少なくなり、積極的な発言をしなくなる。
危険を知らせる音をキャッチしづらくなる
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後方からの車の接近音や火災報知器の音が聞こえにくくなり、事故や災害のリスクが高まる。
→「自分の身を守る」ためにも聞こえが重要
脳への負担
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音を聞き取るために脳が常にフル回転・集中しすぎることで疲れが蓄積する。
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脳に音の情報が十分に届かず、言語理解能力や記憶力が低下する。
- 予防できる認知症対策として聴覚ケアの重要性が示唆されている(2017年に医学誌ランセットで発表された報告書「認知症の予防、介入、対応」より)
補聴器を“早めに”始めるメリット
補聴器は音が聞こえない耳を治すものではなく、残っている聴力を最大限に活用するツールです。
聴力が軽度のうちに装用を始めることで、脳が「音」を思い出す訓練になり、よりスムーズに補聴器に慣れることができます。
反対に悪化してからでは、音の判別が難しくなり、補聴器をつけても満足いく効果が得られにくいことも…。
補聴器は「必要に迫られてから」よりも「ちょっと困ったとき」が最適なスタートです。
聞こえにくさを感じ始めたら、早めに耳鼻咽喉科や補聴器専門店などで相談する、
また実際に補聴器を体験してみることが、将来の聞こえと生活を守る第一歩になります。
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