音を見える化、感じる化
「もしも、ドアのチャイムの音や救急車の音が目で見てわかるようになったら?」
「振動やスマートフォンの画面で目に見えない”音”をキャッチ出来たら?」
いざという時の備えとして”音”をしっかりとキャッチするための音認識アプリが開発されています。
サウンドディスプレイ
身の回りの音を認識して、ユーザーに通知してくれるスマートフォンアプリです。
- 緊急地震速報(テレビ)
- 火災報知器
- 緊急車両(パトカー・消防車・救急車)
- インターホン
上記の音をキャッチすると振動やライト、スマートフォンの通知画面やスマートウォッチでお知らせしてくれます。
また自分の名前をカスタマイズで登録しておくと病院や薬局などでの呼び出しなどでもご活用いただけます!
https://www.tdi.co.jp/sound-display/
緊急音検知・通知アプリ「D-HELO(ディー・ヒーロー)」
〜災害時・緊急時の情報バリアを軽減し、誰もが安心して暮らせる社会へ〜
「緊急情報の第一報は音で入ってくることが多いため難聴などの聴覚障害がある人は第一報のキャッチが一歩遅れてしまうことで命の危険にさらされることが多い」というデータがあります。
実際に東日本大震災における聴覚障害者の死亡率は、非障害者の 2 倍以上であり、情報格差が命に関わる深刻な問題となることが示されています。
こういった聞こえにくさがある難聴者・ろう者の安全性の向上のために緊急時の情報をリアルタイムで受け取ることができるかが重視され、D-HELOは開発されました。
上記【サウンドディスプレイ】を開発した情報技術開発株式会社(tdi)と岡山大学の共同開発でAIの音認識技術が用いられています。
D-HELOは難聴者やろう者の協力のもと、検証実験や実際に使ってみた感想から改良を重ね、一般向けにダウンロード開始となりました。
アップルウォッチを活用して緊急車両のサイレンや火災報知器の音をリアルタイムに検知し、振動や画面表示によってユーザーに通知する仕組みです。
音を見える化するアプリ、続々と
難聴者・ろう者向けの安全性にピントを合わせたアプリをご紹介しました。
他にも「音声→文字」「音→光」など変換して見える化するアプリが様々開発されています。
↓↓ぜひご参考になれば幸いです。↓↓
声や音を見える化でより便利に!オススメアプリ
相手の声が”読める”電話
エイドセンターではより良い快聴Lifeをお送りいただくお手伝いをさせていただきます。
お聞こえや補聴器のことについてお気軽にご相談くださいませ。